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GYSメールマガジン

(2021年10月28日 第41号)"レジリアンス"の高め方
  
こんにちは。
Global Yoga Style 店長 野中です。

朝起きて、お布団からでるのが億劫な今日この頃ですね。

お元気でお過ごしでしょうか。

さて今日は、心のしなやかさともいわれる"レジリアンス"に注目してみます。

「"レジリアンス"が高い人」を思い浮かべたとき。

店長がまず頭に浮かんだのは、大谷翔平選手。
それからジェイドヨガカレンダーの10月のジェイナ・ロングさんです。

このお二人の"レジリアンス"の高さに触れながら、心のしなやかさの鍵について考えてみたいと思います。

どうぞお付き合いください。


◇◆◇目次◇◆◇

1.逆境の波にうまく乗る力とは

2.店長のおススメブログ

3.編集後記:水のありがたみ

◇◆◇───◇◆◇


1.逆境の波にうまく乗る力とは

今年の大谷翔平の活躍ぶりは、目をみはるものがありましたね。

度重なるケガを乗り越えての大谷選手をみていて思うのは、逆境を跳ね返す力が強い方だなということです。

跳ね返すというよりも・・。
むしろ苦境に適応する能力が高いのでしょうね。

大谷選手のケガからの回復とそれに続く躍進をみていて思うのが

・できないことにただ目を向けるのではなくて
・感情に流されず
・ただ冷静に、客観的に自分を観察し
・その中でできることを淡々とこなす

その繰り返しの中でいつしか、ストレスへの耐性が身についているのではないかと。

さらにはその副産物として、強靭な肉体へ改造を成し遂げたという結果が、自然についてきているのだなと思うのです。

苦境を味方にした進化は、ヨガセラピー指導者のジェイナ・ロングさんの人生にも訪れています。

▼ジェイドヨガカレンダー2021年
10月がジェイナさんです。
URL:https://uni-cre-yoga.shop-pro.jp/?pid=156470053

ジェイナさんが19年間務めたワシントンポストを早期退職したのは、2008年のことでした。

56歳のとき。
解雇通知で職場を去りました。

60歳を間近に控え、慣れ親しんだ環境に別れを告げる。

そして新しい人生を開拓するには、決して楽ではない年齢です。

悲観・絶望するかわりに彼女が行ったこと。
それは静かに自分と向き合い、心の声を聞くことでした。

するとその声は、目の前の苦境をチャンスとしてとらえるようにささやきます。

彼女はかねてからの夢の実現への『新しい扉』として解釈しなおしたのです。

以前に取得していたヨガアライアンス200時間コースがそのべースになっていたのが一つでした。

彼女のお母さんが、本態性振戦という病気を患っていたことにも理由の一つになっていました。

少しでも病気と共存しながら人生の質を高めてもらいたい。

お母さんへの愛情がヨガのセラピー的要素と融合して、導かれるように第二のキャリアを構築していったのです。

愛を与えることが、それ以上に力を与えてもらっていたとジェイナさんは振り返っています。


ジェイナさんにも大谷選手にも共通していること。
それは、自分自身の苦境を客観視していたことです。

苦しみから自分を離す。
与えられた環境の中で、静かに自分のできることを行う。

それこそが、"レジリアンス"の高さに繋がっているのではないかと感じました。

自分に向き合うこと、静かに客観視すること。

これらは私たちにとってとても馴染みのあることです。
ヨガの中でいつも行っていること。

わたしたちはヨガを通じて、自然に"レジリアンス"を高める訓練を行っているんだなと、改めて気づかされました。

これから寒くなる季節になりますが、ヨガのある生活で人生を実り多きものとして過ごされますことを心より応援しています。



2.店長おススメブログ

▼レジリアンスを高めるために、ヨガ+α
URL:https://globalyoga.uni-cre.com/blog/2021/10/26/therapy-39/

▼ナマケモノでも、良いのです・・・
URL:https://globalyoga.uni-cre.com/blog/2021/10/15/therapy-38/

▼ジェイドマットのお手入れ〜乾燥対策編
URL:https://globalyoga.uni-cre.com/blog/2020/09/25/jade-197/

▼ヨガ上達の過程で、必ず迷い込む場所
URL:https://globalyoga.uni-cre.com/blog/2020/11/04/books-38/

▼小豆かぼちゃになつめをIN!
秋冬は”スーパーあずきかぼちゃ”で体調管理
URL:https://globalyoga.uni-cre.com/blog/2021/10/13/macrobi-44/



3.編集後記:水のありがたみ

今晩突然、水道が断水したら。
当たり前の日常を、何日間送る備えができていますか?

実は先日、とつぜん断水に見舞われたのです。

原因はわからず、予告も何もなかっただけに、驚きを通り越してプチパニックになりました。

生命に直結する水が絶たれることって、まさしく恐怖です。

ちょうど入浴後だったのでよかったものの、歯磨きの水はどうしよう。

トイレを流す水も必要だし、明朝顔を洗う水も必要だな。

朝食のお皿は洗えないから、紙皿を使うか・・・。

と考えれば考えるほど、生活のいたるところに水はかかわっていて、水がでない生活がいかに不便か思い知らされることになりました。

水道から水がジャージャー当たり前のように出ることがいかにありがたいことか。

いつも当たり前のように安全な水が使える、日本のインフラに感謝です。

そしていつ何時また断水が起こるかもしれず・・・。

飲み水、生活用水の確保とともに、避難グッズの定期的なチェックは必要だなと思った秋の夜でした。



Stay safe and peacefule Thursday!

Shanti,
Global Yoga Style

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